驚きましたね。まさか無料にしてしまうとは。強いぞCanva。
ピンあまが写真を始めた20数年前、Photoshopは最初に10万くらいで買い、その後2年毎のアップグレードに3万ずつ払っていく感じでした。そのレベルのものが今や無料。これが隔世の感ってやつか。
Affinityとは趣味の写真でPhotoshop(サブスク!)にお金払い続けるのはちょっと無理だなと乗り換えソフトを探して出会い、バージョン1からのお付き合いに。計数万円はお支払いしているのでちょっと複雑な気持ちもありますが、今回は結構話題になったようで嬉しくもあります。動作軽くていいんだよAffinity。
Adobe MAXにあわせて出してきたのは完全に意識してますよね。AI機能使うためのサブスクも8,300円〜とのことで海外ではかなりインパクトがありそうです。息してるかQuark。激震に備えろ。
ただ縦書きに対応していないので現時点で日本の印刷、出版市場で普及は厳しいでしょう。中国でリリースできていないようなのでマーケット的に縦書きの優先度が上がることはなさそう。同人誌などの製作者さんがどの程度移るかはわかりませんが、BtoCの会社さんなんかはPDFの検証などこれから大変そうですね。
とりあえず私も早速ダウンロードしましたよっと。
ダウンロードと使用には新たにCanvaのアカウントが必要になります。メールアドレス登録するとパスコードが来てそれでおしまいという最近よくあるタイプです。Microsoftとか。
インストールもアプリフォルダに投げ入れるだけの簡単操作なやつでした。

ここまできて、はて?と思うのはこれまでのAffinityのアカウントが何も関係ないってこと。てことはあれだよあれ、あれ。プラグイン的なやつ。あれが紐付かないわけですわ。Ver.1で買ったやつは2でも使えたの。でもアカウント違うからあれがない。買ったはいいけどほとんど使ってないあれがないなんて。。。
調べたらありました。アドオンっていうんですね。

あれの購入履歴がある同志たちへ贈るヘルプページはこちら。
立ち上げ時に出てくるウィンドウにアカウント入力欄がありログインするとCanvaとAffinityのアカウントが紐付きます。立ち上げ時以外にこの画面を表示する方法がない気がしますが立ち上げ激早なのでヨシとします。同志よ何度でも立ち上げれ。(⌘Nつまりは新規作成で出ました。)
元々かなりPhotoshopライクだったAffinity Photoでしたが、このVer.3からはPhoto、Designer、Publisherが一つにまとまり、ベクターでもラスターでも横断しながら制作ができるソフト、いやアプリケーション(ソフトってもう誰も言いませんよね)になったのでかなりメニューが変わりました。調べないとおっさんには解像度変更の場所すらよくわからんかったぜ。今までのパクリUIからするとかなり独自のソフトアプリになったと思います。その分今までよりとっつき難いけどね。
V2まではサイトにリリースノートがありどのバージョンでどんな機能が追加されたかわかりやすくまとまっていたのですが今回は今のところ見当たらず。こんなとこA先輩のマネすんな。新機能を一つずつわかりやすく言え。
何が新しいんだよとツールを順繰り見てると調整ブラシとフィルターブラシというのが追加されており簡単な修正には便利でした。ブラシでなぞった部分だけ露出調整やぼかしができるみたい。目だけシャープにするとか事前のマスク作成なしでできるのは便利。カーブのxy表示は相変わらず。ここはフォトショをパクってほしい。
RAWとかどうなってんのかはまたそのうち見てみます。簡単な写真編集しかしないピンあまはまだしばらくVer.2でいいかもしんない。
しかしこれが無料か〜。フォトショなんてCS4くらいの機能あればいいんだわって人には最高の選択肢だよね。ずっと無料、信じていいんかCanva!
ここから追記です。
SNSでもかなり話題になっていて指南している人もちらほらいる感じのAffinityですが、実際印刷に使えるツールなのかとちょっと触ってみたんですよ、旧Designerなベクターの部分。
具体的にはトラッピングができるか?です。
結論としてはかなり厳しいです。線の設定やオーバープリントはできるのですがAffinityはオーバープリントをスウォッチに設定する仕組みになっており製版作業に向きません。塗りと線で別々にオーバープリント設定ができないのです。
例えば特色文字(黄色っぽい色としましょう)にスプレッドトラップをしようとした場合、塗りに特色黄A(オーバープリントなし)、線に特色黄B(オーバープリントあり)とせねばならず同色として扱いたいのに2版になってしまいます。RIPで2版を統合する処理をすれば整理が可能ですがAffinityにはそれを確認するための分版プレビュー、オーバープリントプレビューといった機能が見当たりません。Affinityがそれらをどういった言葉で表現しているのかわからないのでヘルプを完全に漁れているかわかりませんが、おそらく機能がありません。版の整理が困難なのでこれではパッケージ関係はほぼ無理でしょう。版ごとの表示あったよー!って方は教えてください。
現状はちょっとした案内チラシみたいなものをデジタル印刷機で刷るなら可能だけどプロが分版を考えながらやる印刷のお仕事には全く使えない感じ。今後のアップデートに期待ですね。
息してるかなんて言ってごめんなQuark。先輩まだまだやれるよ。



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